設計の大きなポイントは、中心に動線を設けたことである。 玄関を中心に据え、その先に螺旋階段、坪庭と続き、それらが芯となり、 左右に異なる機能をもつ空間を創造した。 1階は玄関を入って右側がリビングなどのパブリックな空間、左側を水廻りなどのプライベートな空間とし、 2階には趣味室や子ども部屋を配した。 これら3つの空間を中心で繋ぐ家である。