狭小地で二世帯というとても厳しい条件下で、いかに陽の光や風の抜けを考え、 "空"という景観をどう室内に取り込むかが設計のポイントであった。 窓のサイズや配置にこだわり、特に2階の子世帯リビングについてはバルコニーを設けることで、 周辺を3階建てに囲まれている環境の中でも大きな空を眺められるつくりとなった。